ポレポレクリニック

こころとからだのトータルケア

「ポレポレ」はスワヒリ語で「ゆっくりゆっくり」という意味です。時間に追われて生きているわたしたちが、仕事も家事も育児も趣味も、もっとゆっくりと楽しめるように、と願いをこめて命名いたしました。

武蔵境駅前にて心療内科、漢方内科、小児心療内科、小児漢方内科を取り扱い、赤ちゃんから大人の方々までこころとからだのトータルケアを目指しています。患者さまお一人おひとりのライフスタイルや体質、症状に合わせて心身医学的検査および全人的医療に取り組んでいます。また、患者さまには親切・丁寧で常に誠意ある対応をし、患者さまやご家族の皆様の信頼が得られるよう努めています。

クリニックの紹介

からだにやさしい環境

クリニックの内装には、無垢の木の床と天井、土壁、障子、畳、 オーガニックコットンなど自然素材をふんだんに使い、化学物質を可能な限り少なくし、室内の電磁波・電場を地中に逃がす“オールアース”施工をしております。全室床暖房も完備していて、来院される方々にとっても“気”が和らぎ癒される空間です。

対話に基づく医療

当クリニックでは、心療内科と漢方内科、小児心療内科と小児漢方内科として、こころとからだに起こるトラブルに幅広く対応しています。心身症、うつ病、パニック障害、親子関係の悩み、女性特有のこころやからだの悩み、子どもの心身症や虚弱体質、不登校、摂食障害、発達障害など、さまざまな悩みに対して、対話に基づく医療(ナラティブ・ベイスト・メディスン)を大事にしております。

お子さまと一緒に、お母さまやお父さまなどの保護者の方を診ることにも取り組んでいます。最初にお子さまのお話を聞き、別日に保護者の方を診ることや、保護者だけのカウンセリングを行なうこともあります。

診察の方法は患者さまによってさまざまです。からだのこと、こころのこと、社会的・家庭的な背景、これまで過ごしてきた人生や環境などをよく知る必要があるため、お一人おひとりの患者さまにじっくり時間をかけて向き合います。

漢方内科・小児漢方内科

心療内科の基本理念は「心身一如」であり、漢方医学の理念と一致します。漢方医学は「症状」を診るのではなく、「人」をまるごと診る医学です。

漢方薬は、風邪や頭痛、めまいといったからだの症状にはもちろん、冷えや生理不順、更年期障害など、女性特有のトラブルにも有用です。また、うつ病などで抗うつ薬が必要な場合でも、気鬱や気虚がみられる患者さまに漢方薬を併用することで、より治療効果が高まることがあります。

子どもに対しては、アレルギーや喘息など慢性的な病気や風邪など急性疾患のときにも、免疫力を高めたり、虚弱を改善したりするために漢方薬を処方します。また、発達障害がベースにあり、からだの使い方がうまくいかず、気の巡りが滞っている子どもに対して積極的に漢方薬を用いることもあります。気の巡りをよくすることで、イライラや落ち着きのなさが軽減して精神的に安定し、体調が良くなるケースが多々あります。

ただし、漢方薬だけにこだわっているわけではありません。漢方薬を希望しない患者さまには漢方薬を勧めませんし、漢方薬を希望する患者さまでも西洋医学の薬が最も良いと考えれば西洋薬を勧めます。漢方薬と西洋薬を併用することもあります。

アクセス

  • 住所 東京都武蔵野市境南町2-3-4五番館ビル4F
  • JR中央線/西武多摩川線「武蔵境」駅南口 徒歩1分